時代を先取り、カオジロです。
ハロウィン商戦真っ只中の今、来年の春のイベントについて考えてみます。春の一大イベントといえば、そう。お花見ですよね。
世の中、半年後を考えて戦略を練る方は大勢いらっしゃるはず。そんな人たちに届けたい主婦の声。
旬真っ只中の時期に旬のネタをやっても、インプロ的には間に合わないですし。
ということで、いってみましょう。お花見ネタ。
突然ですが、こんな質問を。
ところで今年、お花見されましたか?
カオジロ家では、2015年、お花見やった記憶が無いんです。。
あれ?やってなかったっけ、、、と写メを振り返っても、手帳を見ても、桜にまつわる文言は見当たらず。
あ。年に一度のビックイベント逃してる・・・。
予定が立て込んでいて、それどころじゃなかったのかもしれませんし、夫が土日に仕事入れていた、というのも一因かもしれません。
ピクニックシート敷いて。お弁当作って。お菓子をつまむ。
あえて字に起こすまでもない、とりとめのないこと。
せめて、おにぎりぐらいは握ってあげて、おかずだけスーパーで買って、ベンチに座って子どもと一緒にお花見気分を味わっても良かったかな・・・。
リュックに美味しそうなサンドイッチをたずさえて。メルヘンのサンドイッチが大好きな私、時間と心の余裕があれば、生クリームたっぷり!のクリームサンドや、卵ぎっしり!の卵サンドを作ってあげたかった。
サンドイッチ食べたい!メルヘンの卵サンドがあまりにも美味しいので、自分で作ってみたよ!
昔は、入学式の時期に桜が満開だったような。
最近の、桜の開花と気候との関係
今となっては入学式には完全に桜、散っています(首都圏)。
だからなのか、意識していないと桜の開花のタイミングって昔よりも掴みづらい気がするんです。
1953 年以降、さくらの開花日は、10年あたり1.0 日の変化率で早くなっている。
さくらの開花日が早まる傾向やかえでの紅(黄)葉日が遅くなる傾向は、これらの現象が発現する前の平均気温との相関が高いことから、これら経年変化の特徴の要因の一つとして長期的な気温上昇の影響が考えられる。
近年は、温暖化やヒートアイランド現象など様々な要因で、<桜の開花が早まりつつある、等といった情報をあちこちで耳にします。
温暖化の余波が、桜にも。
単純計算で、10年前に比べ、10日も早く開花しているということ。なんてこったい。
それにしても、めまぐるしく過ぎ行く毎日であったとしても、、季節の歳時記くらいはきちんと意識して過ごしたかった・・・。
あらためて、過去を振り返ってちょっぴり後悔。。そんなママ、多いはず。
でも、どこかで気持ち切り替えて、「ま、お花見位やらなくてもいっか!」と自分の中で自分を説得してたのかも。
ところで。
お花見、誰と行きますか?家族、友達、同僚、ひとり。
お花見は家族でやらなければならない、なんて固定概念に縛られなくても。
桜の名所は、若い世代が宴会で盛り上がる、だけの場所じゃないし。
その輪に入れないことの後ろめたさを感じることではなく、ひとりぽっちでも、ゆったりとした気分で、桜一本一本と対話してみる、って云うのもありなんじゃないかなぁ。
そんな、おひとりさまのお花見、実はじわじわと増加しているんですって。
お花見って、お座敷を敷くだけじゃなくて、散歩しながら、とか、スケッチしたり、カメラ構えたり、俳句を考えつつ見上げたり・・・各々、桜との向き合い方がありますよね。
様々な認識が生まれ、社会の受け皿が広がりつつあるという時代の縮図を、こういった”おひとりさまのお花見スタイル”でも感じ取ることができます。
なんかのついでに桜見ておこう。じゃなくて、ちゃんと桜のために時間とって、スケジューリング。
理想の「主婦的・おひとりさまお花見スタイル」考えてみました。
カオジロ的には・・・
- 子どもの送り迎えの途中、桜の根元で自転車を停めて。
- スマホをいじるふりしながら桜をしばし眺める(←照れ隠し)
- 淹れたての春限定のあったかコーヒーで、ほっと一息。
Point。春限定。 ←こんな私も、限定モノに弱い主婦層のひとり。
ただ単に春限定のコーヒー飲みたかっただけなんじゃ・・・?
いえ、ちゃんと花見してますってば。
春の匂いを感じつつ。外でいただく格別なコーヒー。
たまには、たしかなものに触れておきたい、と思うアラサーだったりするわけです。
桜の下には神宿る。って言いますしね。
エネルギー充電が終わったら「桜よ、今年もありがと!あばよっ」と心の中でつぶやき、仕事モードに切り替え、さっそうと自転車に乗り込みます。
というわけで、今日はそんなおひとりさまでのお花見の楽しみ方をシミュレーションしてみました。
働く主婦にとっての、
行楽弁当を作ってあげられないことの後ろめたさを感じない、前向きなお花見の臨み方。
ぜひ店頭のインプロでも「花見のおひとりさま需要」切り口で、差別化を図ってみては。
春ピクニックに持っていきたいサンドイッチ!
サンドイッチ食べたい!メルヘンの卵サンドがあまりにも美味しいので、自分で作ってみたよ
一度は食べてみたい!メルヘンのサンドイッチ。支持される理由を主婦的に分析してみた