eco-maman エコママン

主婦が気になるコト・モノを生活者目線で発信分析するブログ

【魚屋さん直伝!】お魚をフライパンで美味しく焼くためのコツ3つ

※本ページはプロモーションが含まれています

【魚屋さん直伝!】お魚をフライパンで美味しく焼くためのコツ3つ

出来れば料理はフライパンひとつで完結させたい主婦カオジロです。

以前、フライパンひとつで簡単に作れてしまうワンポットパスタ(パスタもソースも鍋ひとつで!簡単ワンポットパスタを知ってる?をご紹介したところ、「知らなかったからやってみます〜」という嬉しい声を多くいただきました。

実は、冷凍の干物もフライパンで焼けてしまうんです。

煮魚はフライパンや片手鍋で作りますよね。焼き魚は、火力の強いグリル使うでしょ、生焼けだったら嫌だし。と思う方が多いはず。

グリル洗うのが面倒だからとかズボラ主婦の~〜的な意味合いではなくて、むしろ「フライパンで焼いてちょーだい」とお魚屋さんに念押しされたくらいなので、今日はそのあたりを解説していきます。

 

アイキャッチ画像:Freepikによるベクターデザインより加工

本日のメインディッシュはこの魚!ニギス!

魚 フライパン

はい。冷凍のニギスさんです。

なんでこんなに大量に買い込んでるの??しかもニギスって何者?と思った方も多いはず。私もニギスなんて魚、知りませんでした。

それもそのはず、実はわたくしカオジロ、こちらの伊勢神宮に関するお役立ちサイト「伊勢旅」で伊勢旅編集部員を務めさせていただいておりまして、(一生分の運を貯めに行こう!伊勢神宮のパワースポット10カ所ご案内他)先日東京から伊勢に行った時に、この魚の存在を知ったんです。

伊勢旅に関する裏話は、また後日。

主婦カオジロ、ニギスと出会う。

魚 フライパン
伊勢のおはらい町「ひもの塾 伊勢本店」。

旅先で、たまたま干物屋さんの前を通りかかり、香ばしいお魚の匂いにつられてクンカクンカしてお店に入ったところ、おっちゃん、、じゃなくてお店のおじさまが焼きたてのニギスをホイホイと食べさせてくれたんです。

主婦カオジロ
この典型的ともいうべき、客と店主の図・・・。

 

しかしこれが冗談抜きで、美味しくて美味しくて。子どももすっかり気に入ってしまったようなので、こりゃ買わない理由が無い!ということでお買い上げ♪となりました。

ちなみに、このお店の最小単位がこのサイズだったという訳です。おっちゃん商売上手。

それはさておき。焼き方の話に戻ります。

【焼き方ポイントその1】油はひかない。

魚 フライパン

まだ冷凍コチコチのニギスさんです。

今日は夫が夕飯要らないというので、子どもと二人分です。今日の夕飯はほかに、大徳寺納豆入りのマーボー豆腐が控えているので、ニギスは4本だけにしておこう。

余談ですが、この大徳寺納豆。普通の納豆よりも健康になれる?!戦国武将も愛した大徳寺納豆を知ってる?にも書いたのですが、風味が増して、奥ゆかしい味になるし、栄養がギッシリ詰まっているので、ほんとオススメです。

主婦カオジロ
テフロンがすっかり剥がれた、我が家のフライパン。。おー恥ずかしっ。

 

「油、引かなくていいんですか?」って思いますよね?

良いところに気がつきました。よく見るとフライパンに油ひいてないんです。おっちゃん曰く、この魚、よぅ油でるから、油、引かなくていいからー!ですって。

同梱していた説明書にも、「注:油はいりません」と太字で書かれている。

あればクッキングシートをひいてください。との明記もありました。が、この日我が家のキッチンには無かったので、このままで。

 

【焼き方ポイントその2】弱火でじっくり。蓋はしない

魚 フライパン

焼く時は、冷凍だから強火にしたいところですが、弱火でじっくりと焼きます。

心配症なので、菜箸でツンツン動かしています。でもそんなことせずに、しばらく煙が出るまで、洗い物したり、お味噌汁作ったりして気長に待ちましょう。

【焼き方ポイントその3】換気扇を回して、ただじっくりと焼く。

魚 フライパン

少し香りが出てきたので、換気扇を付けました。(そんな説明いらないって?)

換気扇、「弱」を押していますが、この時「強」にしておけばよかった、と後悔したもので。蓋はしないので、意外と部屋が香ります。でも美味しいんだから。

香ばしい色が付いてきたようなので、いったん裏返してみました。まだニギスから油が出てきていないのが若干気になります。

魚 フライパン

(※まだひっくり返すのが早かったかな、と思いました。)

 

キターッ!!ニギスから油が出てきたー!

魚 フライパン

このフライパンがテカっている感じ、分かりますか?ようやくニギスから油が出てきました!結構出てくるものなんですね!

「くんくんくん。いいかおり。」と、どこかにあった絵本のフレーズそのままを呟きながら近づいてきた、我が子。

うん。いい香りがしてきましたよ。

完成ー!

魚 フライパン

出来上がり!ちょっと焼きすぎたかな?でも、おいしそうでしょ!焼いてひっくり返すだけの簡単調理でした!

魚 フライパン

子どもは手づかみでモリモリ食べ始めました。いま、ごはんとおかず運ぶから、ちょっと待ってて。(っていうか手伝ってよぉ。)お母さんの分、ちゃんと残しておいてねー!

 

商売上手のおっちゃんから学ぶ。売場を考える

干物 焼き方

いわゆる「試食販売」でニギスの美味しさを知って購入に至った私。

スーパーの売場でも、試食のためのクッキングコーナーを設けてシズルを演出したり、その周りに関連商材を並べ販売している店舗も多くなりました。

忙しい主婦に冷凍魚がオススメな理由

魚料理が敬遠されがちな昨今、魚の油が体に良いだとか、DHAが豊富、顎が鍛えられる、等といった知識は、子どもの通う保育園や学校で「お便り」として毎月配布されてくるので、予備知識として知っている主婦は多いです。

グリル掃除が面倒だし時間もかかる。鮮魚は保存が利かないから、、等という理由で魚を敬遠してしまうのはもったいない。

そんな「いそがし主婦」のために、フライパンひとつで手軽に焼くだけの「冷凍ひものセット」を提案してみては。

今回私が購入したのはニギス一種類でしたが、店頭で数種類の冷凍魚をワンパックに詰めた冷凍お魚セットを用意。試食販売を行いながら、子どもの成長に!等と、魚の栄養価を訴求するPOPも設置。

他にも、アジの開きやうるめ、はたはたなどの干物を詰めて。冷凍で2か月程持つし、フライパンひとつで調理できる。いそがし主婦にはもってこいだと私は思います。


<参考サイト>(有)辻物産「ひもの塾」さんのサイト「ひもの 美味しい焼き方」

 

まとめ

こんな記事を書いておきながら、幼い頃は魚が苦手なワタシでした。。

夫が干物が大好きで、子どもも産まれて、魚食べさせなきゃな・・・という意識が芽生えたのがきっかけで、渋々魚を食べるようになりました。

それでも、魚料理を作ったり、夫にダメ出しされているうちに、コツをつかんで美味しく調理すれば魚ってすごく美味しいんだ!という事がわかり始めたんです。

この伊勢みやげのニギスも、夫は喜んで食べてくれたので、大きな箱を抱えて持ち帰ってきた甲斐がありました。

この記事が皆さんのお役に立てれば幸いです。カオジロでしたっ。

 


Return Top