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触るの苦手、でも何とかして食べさせたい!秋のサンマ。その理由とは。ズボラレシピ有

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触るの苦手、でも何とかして食べさせたい!秋のサンマ。その理由とは。ズボラレシピ有

2015年は、夏から秋へ季節が一気に駆け抜けてしまいました。

井上陽水さんの少年時代を口ずさみながら、過ぎ行く夏の余韻を感じる暇もなく・・・

食べきれず山のように残っている、そうめんを一気に大量消費する羽目に。

ここぞという時に買い込んでおいたアイス、お中元でいただいた、缶ジュース3箱。

そんな夏の食材たちがゴロゴロと家の中を占領している我が家。

気温20度台前半でも、そうめんをせっせと消費すべく、

夏食材 de ホットメニュー!的な食事が何度か食卓に登場しました。

9月ってもっと暑かったよなあ・・・?秋雨前線が日本列島を通過して、肌寒い9月の幕開け。

でも、秋は秋で、秋ならではの楽しみもある訳で。

…ハイ、いま秋3回言いました。

kaojiro
サンマ、かぼちゃ、梨、ぶどう、
戻り鰹、きのこ、松茸。栗・・・。う〜ん、どれも食べたい!

ママが秋に作ってあげたいと思っているレシピ、とは?


秋の味覚に関する調査TOP10は・・・

  1. サンマ
  2. 新米
  3. ぶどう
  4. さつまいも
  5. 松茸
  6. なす
  7. 銀杏

    n=1,008 22歳~69歳の男女 
    ドゥ・ハウス 秋になると食べたくなるものランキング 2013年

 1位のサンマに至っては、全体の67.9%の人が「秋といえばサンマでしょー!」と思っている様子。

秋サンマが待ち遠しいなあ!と感じてい人も、案外多いようだ。

家族が待ち望む旬を使ったメニューを作ってあげたくなる、というのがママといふもの。

ママが秋の食卓に出したいもの。それは、サンマ。

 

さんま レシピ
サンマ焼けたど〜!

店頭で食材を買っては毎日のように調理する、私たち主婦が身をもって感じていること。それは。

旬のものは、美味しくて、脂がのってて、栄養価も高く、なおかつ安い!

大きく頷いている貴女は、ママ頑張ってる証拠!

この経済的にも理にかなっている、食の合理性を

わたしたち主婦は、鮮魚コーナーで目の当たりにするのです。毎年この時期は、特に。

また、同調査の『秋になると必ず食べる(作る)料理ランキング』では、

「さんまの塩焼き」が2位に2倍以上の差をつけて、73.7%で1位にランクインしました。
2位は「栗ごはん(33.2%)」
3位は「秋鮭の塩焼き(22.5%)」
4位には「松茸以外のきのこごはん(22.0%)」が入りました。
ちなみに、「松茸ごはん(19.5%)」は7位と、秋が来たと感じる食材でありながら、
高価だからか食卓にはあまりのぼらないようです。

n=1,008 22歳~69歳の男女 
ドゥ・ハウス 秋になると食べたくなるものランキング 2013年

2位以下とは圧倒的に差をつけてトップに上り詰めたのが「さんまの塩焼き」。

2位の栗ごはんは分かるけれど、今や松茸は主流ではないのですね、、、7位って。。

秋鮭が3位なのは納得。洋風にも和風にも調理できる。

ということで、
「旬のさんまを使ったさんまの塩焼き」=「秋の食卓には欠かせない料理」は
日本人の共通認識であることが分かります。

だから、普段は、生の魚、丸々一匹をグリルで焼くことがないんだけれど、この時期だけは、頑張っちゃうんです。

ん。頑張る?って?

kaojiro
頑張るってことは、生魚を扱うのはちょっと億劫だから。。


億劫その1)

いやー、ビニール手袋なんかなくても、生魚に触れますよ。ほら。

触れた手やまな板、部屋に生臭さが残っちゃうのがね。

明日も仕事で、日中は家を閉め切ってしまうものですから。

 


億劫その2)

いやはや、三枚におろすことはできるんです。内臓を取り除いたり、ピンセットで骨を抜いたり。

若かりし頃、料理教室で教わりましたもん。新婚時代もよく作りました。けど今はやらない。

それよりも、子どもを早く寝かせなきゃって思ってしまう。

でもまあ、久々に青魚のギラギラしたテクスチャーをまじまじと見てしまうと、ドキッとしてしまうじゃないですか。

生きとし生けるものをいただいてるんだ、いただきます。

新鮮なのは分かるけど、、目、触りたくないなー。

頼むから、そのトンがった口先をこちらに向けないでくれ。。


とまあ、多少の葛藤はありながらも。

 

それでも、サンマを食べる理由。

 

子どもが、園で貰ってくるおたよりにも「魚は積極的に食べましょう」と書いてあった。

たしか青魚ってDHAだとかが豊富に含まれてて、頭良くなる・・・とか。

どこかで見聞きしたような知識が潜在意識に刷り込まれてる。そんなママも多いはず。

うちも漏れなく。

そんな、食べるだけで頭良くなるんならば。 数百円で、頭よくなっちゃうんだったらば。

祈るような気持ちで食べさせてあげたい!

 

kaojiro
ギラギラとした輝きは新鮮な証拠!めげるな!ファイト!わたしっ!

「暗記」と聞いて、ふと、ドラえもんの「暗記パン」を思い出す。

パンに覚えたい公式やら偉人やら地名やらを書いて

それを食べれば難なく覚えられるっていう、 夢のような食パン。

やたら嬉しそうに食べる、のび太の顔が印象的で。

激しくのび太に同情した、あの頃のわたし。

kaojiro
・・・そんなん、どうでもいいですよ!

この一週間を振り返ってみると、肉がメイン料理の日って案外多い。

魚よりも肉に傾倒しがちだよなー。楽だし。味見できるし。

肉料理はメニューや味が想像出来るけど、魚料理って基本味見出来ないし、

煮魚を途中でほじくる訳にいかないし。

野菜と一緒に調理するとかメニューがいまいち思い浮かびにくい。生焼けだった日には、もう最悪。。

 

それに、野菜と魚がこう、ちゃんとコラボしている調理って、ぶり大根とか、魚介鍋くらいしか思い浮かばないかなぁ。

そして、肉と魚同じお値段のもの比べた時に、肉のボリュームに比べて、魚って淡白で割高。

 

kaojiro
でもさ、魚料理は「和」の基本だしさ、
食べさせてあげたいのよ。

 

よっしゃあ!今日は焼いたるで!の気合を込めて、ママはキッチンに向かいます。

(↑ サンマ焼くだけなのに。。)

 

スーパーでつい手が伸びてしまうのは、この価格

 

さてさて。2014年の生サンマの価格を見てみよう。

さっそく、某Yスーパーでの、生サンマ一尾あたりの9月のチラシ価格推移を。


2014年 9月3日 198円

(高いわー。誰が買うんだろ。)

2014年 9月10日 138円

(あともうひと声ですねぇ)

2014年 9月17日 99円

(ついにきた。今年もこの季節がやって参りました!GET!)

2014年 9月20日 99円

(お、価格が安定してきた。という事は、あともう1,2回位買えそうかも。来週買お。)

2014年 9月24日 99円

(いいっすねー。サンマ塩焼き、焼くだけでメニュー決まるから楽。今晩も買いっと。)


 

実際、同じスーパーにこんな頻繁に足を運ぶ事はないんですけれど、

参考までに私の感想も一緒に書いておきました。

初秋の味覚として、8月のお盆明けからぶどうや桃、梨やきのこなどと共に、

秋の盛り上がり見せつけるがゆえに登場するサンマ。

盆明けに店頭に登場した時は一尾198円とか、そんな価格だった気がする。

時期尚早すぎるんだと思う。

お盆明けは残暑続きで、そろそろそうめんにも飽きてきて、秋が恋しくなる気持ちは分からないでもない。

でも、その時期に鮮魚売り場を見渡してみれば、高い値のついたサンマに誰も手をつける人が居なくて、

サンマかわいそう、って思えてくる。

サンマのために。頼むから、もうちょっと漁獲量が安定して、

価格が落ち着いてきてから出ておいで。。ってサンマと、お店の人に言いたい。

 

kaojiro
それまで私たち、待てるから。

 

頭良くなる!だけじゃないサンマの栄養価

 

青魚に多く含まれるDHA、EPAは動脈硬化を予防し、生活習慣病の予防にも繋がるんですって。

安くて美味しいと好まれるこのサンマは、
血液をサラサラにするEPA
脳の働きを活発にするDHA
を含んでいることは有名だが、
実はサンマのたんぱく質は牛肉やチーズよりも質が優れていると言われている。

刺身の場合に含まれるたんぱく質の量は18.5mgとなっているが、焼いた場合では24.9mg、みりん干しでは25.8mgと豊富
こんなところからも、サンマの塩焼きが秋の定番メニューに数えられる理由が伺える。

また、健康効果としては、
サンマは胃腸を温めて、消化を助ける効能もあるので、夏の疲れで胃がもたれるという人はぜひ食べよう。

DODA 仕事ものしりコラムより抜粋

 

DHAが不足すると、イライラや切れやすいなどといった精神的部分にも影響するそう。

また、サンマのタンパク質は、体内で吸収されやすい特徴もあるそう。

タンパク質は血液や筋肉、骨を丈夫にしてくれる。

これから肌寒くなり免疫機能が下降気味になる時期にそなえて、ぜひこれは食べておきたい食材といえる。

サンマありがとう!

kaojiro
やはり旬モノは理にかなってる。うんうん。

切り込み入れるのにしくじった。
<2015.10.4追記>切り込み入れるのにしくじった。

 

では、早速焼いてみよう!

 

安いし、焼くだけだし、下処理も簡単だし。旬だし。

サンマのギラギラした目に触れないよう・・・注意しながら、っと。

これは新鮮な証拠なんだから!と自分に言い聞かせつつ。

包丁でウロコをこそげとり、水で流しつつ手を洗って、

チャチャッとキッチンペーパーで水気を拭き取り、

パラパラーっと無意味に高いところから塩を振って(モコズキッチン並みに)。

グリルへGO。スイッチON、

kaojiro
フーッ。汗

 

ところで、サンマのワタは抜かないの?ですって?

 

いや、抜きません。うちは。

「この苦味はね〜、旨みなんだよ〜。」って子供にいいます。

↑ただワタ抜くの面倒なだ、、、それは言わないお約束っ!

さんま レシピ
と、言いつつ
下処理済みを購入した私。
(2015.10.4追記。)

 

サンマに切り込みは入れる?

 

あ、入れるものなんですね?!知らなかった~

サンマに切り込みを入れるメリット。

切り込みを入れる理由は3つ。

① 火通りをよくするため

② 焼き上がって食べるときの見た目をよくするため

③ 食べるときに、箸で皮も一緒に食べやすくするため です。

白ごはん.comさんより抜粋

 

焼け上がりの見た目・・・あまり考えたことなかった!

たしかに、サンマは焼き上がりに時間がかかるし、

焼けているかどうか、見た目じゃ判断できない。

念には念を・・・で、ちょっと表面が焦げるくらい焼いちゃってたかも。

生焼けかどうか、菜箸で中をほじくるわけにもいかないので、ちょっと心配になる。

焼き魚に限ったことでなく、魚全般に言えることなんだけれど。

厚みがあるところは切り込みを入れて、満遍なく火を通す!

この焼き魚の基本ともいうべき基本、

サンマももれなくこれに入る訳なんですね。

 
さんま レシピ

まあ、切り込みさえ入れれば、これでサンマ生焼けの心配ごとがちょっとは軽減されますしね。

ちっちゃい心配事は、早めに処理しておかないと大きなイライラに繋がってきますからね!

kaojiro
こういう、ちょっとしたイライラ予防って大事!
と思う、今日この頃。

おばあちゃんの知恵袋的なものに心救われる、私なのでした。

(くわしいサンマの焼き方は、こちらの白ごはん.comさんのサイトで紹介されています。)

それでは今日はこの辺で。

 


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