ちょうど冷蔵庫に卵がある。食パンもある。よし、いけるかも。
先日、ネットサーフィンしている時に見つけた、メルヘンさんのサンドイッチ。
個人的にあまりにも衝撃的だったので、記事にしたのですが(一度は食べてみたい!メルヘンのサンドイッチ。支持される理由を主婦的に分析してみた)
どれもこれも、あまりに美味しそうだったので、自分で作れないものか、チャレンジしてみることにしました。
中でも、メルヘンさんの卵サンドは、食べなきゃ話にならないという一品だそうで。
自分で作れたら子どもも喜んでくれるだろうなあ〜と思い立ち、挑戦してみることにしました。
果たして、料理下手な私でもきちんと卵サンドが作れるものなのか?!
あたたかい目で見ていただけると、幸いです。
その前に、卵サンドにまつわる調査データを。
そもそも「卵サンド」って、作るぞ!と意気込んで作ったことがない。
スクランブルエッグを食パンに乗っけて、こぼれ落ちないようパンで包み込むようにして食べる・・・
あ、それって、ただの卵のっけサンドか。私の中では、その位の存在だったもので。。
『好きなサンドイッチの具材は?』
1位は「卵(49.4%)」、2位は「ハム(14.7%)」、
3位は「トマトやレタスなどの野菜(12.5%)」、
4位は「ツナ(10.9%)」となり、約2人に1人は「卵」が好きという結果になりました。
全世代、全国すべての都道府県で「卵」が1位になる幅広い人気ぶりですが、都道府県で絞ってみると、東日本の都道府県では全国と比べて「卵」を選んだかたの比率がやや低めになっていました。
2013年調査 n=11,348 ベネッセウィメンズパーク 口コミランキングより
サンドイッチといえば卵でしょ!っていう回答が多数。
私はハム&チーズかな〜と思っていたので意外です!
中でも、メルヘンさんのサンドイッチは、塩味がきいていて、卵の風味が感じられるんだとか。
そして、なんといっても卵の具材の厚みが決めて。
恥ずかしながら、卵はスクランブルエッグにしてパンに挟む、という発想しかなかったので
こちらのサイト(マヨなしでほんのり甘いタマゴサンド♪『メルヘン』のタマゴサンドを目指して作りました・cookpad)
を参考にして作ってみることにしました。
タマゴサンドレシピを色々と検証した結果、編み出されたのが・・・
カオジロ的「卵サンド」レシピ
材料
食パン(6枚切り)
⇒パンは、余計なものが入っていない「超熟」。(このコピー、好きっw)
料理はどシロウトのくせに添加物の有無を気にするタチなので、食パンを買う時は、もっぱらこれです。
塩、小さじ1/2
⇒今回作る卵サンドは、マヨネーズを入れずに塩味をきかせることがポイント。
夫がコレステロールを気にしてマヨネーズを避けるので、マヨネーズ無しは、有難い。
卵3個
⇒でも、卵は3個使いますので。卵を存分に味わうために、多めに使用。
そして、
てんさい糖、牛乳は小さじ3。
えごま油も小さじ3。
⇒はい、でました、話題のえごま油。
写真ちょっと見づらいですね。。
ごま油と勘違いする方が多いの説明しておきますが、えごま油はしそ科のオイルでしそ油とも呼ばれます。
テレビでもお馴染みの、α-リノレン酸が豊富に含まれる油で、
認知症予防に期待が寄せられているサプリメント的な要素の強い油。
ほとんどクセのない(と私は感じる)油で、今回は加熱しない料理なので使用してみることにしました。
ハイ、そうなんです、加熱NGなんです。えごま油。
加熱すると油が酸化してしまいますので注意!
・・・と。材料が揃ったところで。
続きはこちらからご覧ください。少しだけ音が出ます。
反省 兼 ポイントを3つほど。
1、白身は「これでもかっ!」っていう位(3ミリ角位かな)細かく刻むと美味!
なんというか、白身のゴツゴツ感が気になってしまうのでね。
食材の大きさも、料理の味の決め手となるんですね。メモメモ。
でも。
絶妙な塩加減がGOOD!美味しかった!!
(元のレシピの方が、塩加減を追記で変更されていることから、研究なさってるんだな〜と感じました。)
2、パンの耳を切り落とすのは、卵を塗ってからのほうが良かったかも。
サンドイッチの角まで卵を行き渡らせたかったので、
卵を塗ってからパンの耳を切り落としてあげれば、
エッジが立ってカッコよく仕上がったかもな、って思いました。
卵を塗って、パンを挟んでラップをかぶせ、すこし冷蔵庫かどこかで寝かせてから(この辺が私の大雑把さ。。)、
切っても良かったかも、と思います。
そうすることで、より、パンと具が密着しそうな予感。
3、計量は、間違えない。。
動画を観て、ん?と思った方もいらっしゃるかもです。
やらかしました。
大さじと小さじを間違える、痛恨のミス。。
作り方を見せておきながら。
ああ。カメラセッティングでプチパニックに陥っていた〜〜。。反省。
てなことで、どこかで具材を新しいモノに差し替えてあります。さがしてみてね♪笑。。
おドジな突っ込みどころ満載の、おもしろムービーとして観ていただければ、カオジロ的には幸いでございます。。
おまけ。具の卵の色が悪く見えるのは、なぜ?
具材を混ぜながら、パンに塗りながら気づいたこと。
あれ?なんかイメージしていたよりも具の卵が茶色っぽい。
砂糖の代わりにてんさい糖を使ってみたり、生協の生みたて卵を使用したり、
茶色く見える理由が断定できなくはないのですが、
コンビニや店頭で見るものに比べたら、明らかに黄色というより茶色。。
着色料、添加物云々の話からすれば、これが自然の色。
人工の着色された食べ物を見慣れすぎて、タマゴってそういうものだと、意識が定着してしまっている。
でも、見た目の色味も味のうち、と、気にされる方もいると思います。
そしたら、コントラスト付ければいいんだね、コントラスト!!
元気の無い色を際立たせるような、鮮やかなトマトとか、緑の濃いパセリを添えて。
そしたらもう少しは気にならなくなるかと思います^ ^
試行錯誤されて考えられた味は、美味しかった!!
コツは掴んだから、
また、時間おいて、作ってみよっと!
本家メルヘンの卵サンドよりもちょっぴり甘めの味付けになったけど、これはこれでアリかな♪
そんな手作りの良さに気づかせてもらえて、わたしにも作れる!っていう、ちょっぴり自信を取り戻せた、卵サンドづくりなのでした。